コモンモラリティ教育
「コモンモラリティ」とは、時代や異文化を越えた普遍的道徳のこと。世界の構成要素の多様性を前提に、その差異を推し測りつつ、共生社会を成り立たせていく力が重要です。
隆徳館では、校訓「四心」の教えを常に意識しながら、あいさつ、言葉づかい、善悪の判断などの規範意識を身につけ、社会人・グローバル人材として恥ずかしくないふるまいができるよう、集団研修や海外研修で学ぶとともに、ボランティア活動や清掃活動を通じて感謝・奉仕の心を育みます。また、歌舞伎やミュージカル公演の鑑賞、海外修学旅行での芸術鑑賞など、芸術・文化に触れて、知的・美的情操を養います。
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集団宿泊研修
毎年5月に実施される、中学1・2年の合同合宿です。集団生活のなかで、限られた情報と材料でミッションを遂行するグループワーク、スポーツレク、山登りなどを通じ、入学直後の中学1年は学校への帰属心を、先輩である中学2年はマネジメントスキルを向上させる行事となっています。
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高校生と合同の多彩な学校行事
校生活を華やかに彩る学校行事の数々。隆徳館では行事の一つひとつを、生徒が主体となり自らつくり上げていくプロセスから多くのことを学ぶ成長の舞台ととらえます。生徒全員が一致団結してアイデアを出し合い、様々な展示やプレゼンテーションからヒントを得る文化祭。体育祭での上級生から下級生への競技・パフォーマンス指導など、中学1年から高校3年までの全生徒が深く交流しながら、人として大きく成長していきます。
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文化・芸術鑑賞会
狂言や講談といった古典芸能、演劇、ミュージカルなど、一流の芸術に触れる芸術鑑賞会にも力を入れています。質の高い本物の芸術で十代のみずみずしい感性と創造力を磨き、自己研鑽の土台とする。五感のすべてで感じるさまざまな体験を通じて、これからの時代にふさわしい品格と豊かな人間性の土台を築きます。
隆徳館の特色