理念
ごあいさつ
一人ひとりの未来を拓き、
次代を担うリーダーへ
日々刻々とグローバル化・情報化が進む今日、21世紀を担うリーダーを育成すべく、1992年に隆徳館を創設、開校いたしました。大いなる夢を実現する先進の教育を早い時期から生徒たちに提供し、国際的な舞台での活躍へと導くことこそ、本校の使命と考えたのです。以来、個性豊かな人間形成を目指して知・徳・体の全人教育を実践し、高い教養、豊かな精神、幅広い視野を持つ時代のリーダーたちを輩出してきました。これからの時代を見据え、文武両道、礼法の徹底など伝統的な教育手法を大切にしつつも、ICTと対面授業を効果的に組み合わせ、一人ひとりの個性と能力を最大限に引き出すことを狙いとしたハイブリッド教育の研究・実践などにも力を注いでいます。さらに、よりこまやかに一人ひとりの夢をサポートすべく、「6年間の育成プログラム」も導入しています。幸せで豊かな社会を築く当事者として悔いのない人生を歩めるよう、生徒と家庭、学園とで三位一体となり、夢の階段を上っていきましょう。輝かしい未来を拓く毎日が、皆さんを待っています。
校訓
沖学園で育む四つの心
自立心を持って学園生活を送り、また社会に出ても役立つように、沖学園では「感謝の心」「素直な心」「奉仕の心」「懺悔の心」の「四心」を校訓としています。どれも基本的な教えですが、生涯にわたって支えてくれる、かけがえのない「心の財産」となります。
教育目標
よりよき社会人の育成を理念として、次の人格形成を目標にする。
- 高い教養に基づく豊かな情操と、常に中庸にして、正しい、人生観を持ち、心身共に健全な人格を育成する。
- 国際化社会に対応できる国際感覚と、平和、友好、協調の精神を堅持できる人格を育成する。
- 次代の社会を担うべき社会人として、進取の精神に富み、想像力豊かな人格を育成する。
- 絶えず進歩する産業界に即応できる専門技術を修得し、地域社会に貢献できる人格を育成する。
教育方針
- 教師の経験と良識を傾注し、人物第一主義の教育に徹する。
- 授業の充実を図り、学力の向上に努め、個々に応じた適切な指導を行う。
- 進学者については、その素質能力を勘案し、適切な指導を行う。
- 生徒指導に万全を期し、産業人としての自覚を持った人間の育成に努める。
- 各企業体への就職に万全を期し、産業人としての自覚を持った人材の育成に努める。
- クラブ活動を強化し、個性の伸長と特技の発揮に重点を置く指導する。
スクール・ポリシー
隆徳館では、目指す方向や特色を明確化し、3つの柱からなるスクール・ポリシーとしてまとめています。
3つの柱とは、「1.アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)」、「2.カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施に関する方針)」、「3.グラデュエーション・ポリシー(卒業の認定に関する方針)」です。それらを教職員と生徒・保護者の皆さんや地域社会の方々とで共有し、運用しています。
- このような生徒を求めています(アドミッション・ポリシー)
- 幅広い分野への興味関心を持つ
- 得意分野を伸ばそうとする志を掲げる
- 仲間と協働して社会に貢献する意欲がある
〈生徒の「やってみたい」を支援します〉
- このような学びを行います(カリキュラム・ポリシー)
- 特性や能力を最大限に伸長する
- 個々の進路目標を達成する
- 生涯にわたって学び続ける力を高める
〈課題を発見させ、「学びの糸口」をつかませます〉
- このような力を身につけます(グラデュエーション・ポリシー)
- 「生きる力」と「生きる知恵」を身につける
- 豊かな人生を送るための基盤を築く
- 幸せな社会のために学びを活用する力を養う
〈「未来に立ち向かい続ける力」を育てます〉